Press Release

2001年リトアニアへの旅

INTERNATIONAL SYMPOSIUM

“ON THE EDGE”

Vilnius-Nida,Lithuania

Jun,16-25,2001

next　　参加者と作品

はじめに リトアニアと聞いて、旧ソ連より、‘91年に独立した国で、バルト三国の一つだとすぐに分かるのは、戦前の日本領事・杉原千畝の日本のシンドラーとして、近年その名誉が回復し、カウナスの通りに名前がついた話で知ったか、アートに興味があるなら、NYへ亡命したジョナス・メカスのリトアニア三部作ともいえる映像詩を見たことがあるか。または、独立直後のリトアニアを訪ね、その国民的アーティスト（作曲家にして画家）のチョルリョーニスを紹介した旧・西武美術館の展覧会を見た人などで、あまり多くはないでしょう。

開催概要 釘の作品で知られる世界的アーティストギュンター・ウッカーのアトリエ（デュッセルドルフ）に招かれたリトアニア現代美術の第一人者のS.V.が、ウッカーやN.J.パイクの協力で独立後初めて国外からのアーティストを招いた、‘91年から続くシンポジウムの6回目。今回は10カ国、32人が参加する。