木全時彦81歳。1965年東京芸大工芸科卒、博報堂、デザイニングボードでパッケージデザイン中心にデザインワークに従事、サトウ製薬「ユンケル」白鶴酒造「白鶴まる」ネスレ「ミロ」森永乳業「カフェラッテ」等を担当した。2014年6月、デザイニングボードをクローズし、デザインからアートの世界へ、初個展である。朽ちてしまう枯れ木を拾い、木にいのち「再生」がコンセプトである。陶器は芸大同期、益子で作陶の杉本浩太郎氏に依頼、コラボレーションである。陶コレクションとのコラボレーションも展示する。お買い上げいただいた収益金の一部をユニセフに寄贈と、青山教会会堂改築資金に献金します。

3月30日17:00からオープニングパーティをささやかですが開きます。ご出席ください。（お花は狭いのでご辞退させていただきます。）

※作家の木全さんは、残念ながら3月8日に亡くなられました。この文面を載せた案内状をご準備されていました。個展はご遺族により遺作展とはなりますが、開催されます。長年にわたりギャラリー巡りをされ作家を応援して下さいました。深く感謝しご冥福をお祈り申し上げます。　トキ・アートスペース