吉田収展

2015企画シリーズ
"Distinctive Style" Vol.2
自己の設定により、制作を重ねて行くことで、他と較べもののない世界を確立している作品がある。１年を通して７人の個展。

吉田収展

Osamu Yoshida

2015年3月16日(月)〜3月29日(日)

11:30-19:00 (最終日17:00まで）

※水曜休廊

　＜作家コメント＞

　森に住むと、光や風、動植物や土の匂いを強く感じる。森は自然が強さを発揮する。五感を総動員して生活しないと、森に喰われてしまう感覚に襲われる。住むというより、住まわせて頂いているという感じである。その中での創作行為は人間のささやかな抵抗である。人間がいる証を残そうと必死に足掻く、しかし森の自然は静かにそれを呑み込んでいく。しかも、確実に。

略歴

1960	鳥取県生まれ
1985	武蔵野美術大学卒業
現在	小田原短期大学准教授

個展

1985	かねこ・あーとG
1986	Gallery +1 以降'87年
1988	ルナミ画廊　以降'89、‘91、’94、‘97
1992	ときわ画廊
1998	トキ・アートスペース　以降‘01、’03、‘09
2014	ギャラリーＣ‐Ｖｉｅｗ

グループ展

1987	第１6回日本国際美術展(東京都美術館、京都市立近代美術館)
1990	「木の行為・鉄の行為」展(ギャラリーαM)
	ルナミセレクション‘90(ルナミ画廊)
	第2回現代木刻フェスティバル　以降‘92第3回出品
2001	「SIX　DIRECTIONS-Spring 2001」(ヒルサイドフォーラム)
2010	第4回丹沢アートフェスティバル(田中現代美術研究所)
2011	「森展」2011(八ヶ岳倶楽部)
2011	「和み」展(ギャラリーヒッポ)
2012	anjin展示(代官山蔦谷書店)

パブリックコレクション

	玉川上水クロスフォート(東大和市) 小田原女子短期大学(小田原市)